日本全国を巡る“文化サーカス”
その最初の第一歩は東北でのワークショップ

東京キャラバンのコンセプトである、「人と人との出会いによる“文化”創造」をもとめ、日本全国津々浦々にキャラバンし、文化サーカスを開催するための最初の第一歩として、リオデジャネイロからの熱気を携え帰国した東京キャラバン参加アーティストらが、震災により甚大な被害を受けた宮城や福島に赴きました。リオで観客を熱狂させた東京スカパラダイスオーケストラや、2015年の駒沢オリンピック公園での「東京キャラバン~プロローグ~」で観客を幻想の世界にいざなった松たか子ら、東京キャラバンアーティストが、地元の小学生吹奏楽部、ライブぺインター・アーティスト、そして継承が困難な伝統芸能やお祭りの担い手など、それぞれの表現の枠を超えた文化と出会い、交わりながら、新たに生み出される表現を創作するワークショップを行いました。

開催概要

開催日

〈公開ワークショップ/パフォーマンス〉2016年9月3日-4日

会場

宮城県仙台市立沖野東小学校

監修

野田秀樹(劇作家、演出家、役者)

参加アーティスト

東京スカパラダイスオーケストラ(ミュージシャン)※9/3のみ、津村禮次郎(能楽師)、井手茂太(振付家・ダンサー)、“東京キャラバン”アンサンブル〈秋草瑠衣子、大石貴也、川原田樹、黒瀧保士、佐々木富貴子、下司尚実、末冨真由、手代木花野、永田恵実、福島彩子、吉田朋弘〉、仙台市立沖野東小学校合奏団(吹奏楽団)、仙台すずめ踊り・高橋組、TAKESHI SATO(ペイントアーティスト)

主催

東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

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