静岡
日時
会場
東京
日時
2022年12月17日(土)13:00~/16:30~
会場
見てらっしゃい、
混ざってらっしゃい、
文化のサーカス!!
2015年から2021年、“文化混流”をコンセプトに国内外を巡回した「東京キャラバン」が、この冬、「東京キャラバン the 2nd」となって静岡・東京で開催されます。
俳優、ミュージシャン、ダブルダッチ、人形劇、琉球舞踊、アイヌ古式舞踊、伝統文化、現代美術等々、古今東西、多彩なジャンルの表現者たちが一堂に会し、ここでしか見ることのできないパフォーマンスを創作、披露します。観覧は無料です(※事前申込制)。
――人と人、心と心、文化と文化が触れ合う場所で、より新しい文化が生まれる。誰も見たことのない奇跡の文化サーカス「東京キャラバン the 2nd」に、ぜひご期待ください。
ギャラリー
前田敦子さん(女優)、浅草ジンタ(ミュージシャン)、REG☆STYLE(ダブルダッチチーム)、沢則行さん(人形劇師)、宇治野宗輝さん(アーティスト)、鈴木康広さん(アーティスト)など多彩な表現者たちをはじめ、次代の文化を担う若手たちや琉球舞踊、アイヌ古式舞踊の継承者たちが、演出・野田秀樹の下にジャンルを超えて交わり、新しい表現によるパフォーマンスを創作・披露した「東京キャラバン the 2nd」。
その醍醐味を凝縮したダイジェスト映像と、フォトギャラリーを公開します。
ぜひ、「東京キャラバン the 2nd」でしか見られない“文化混流” をお楽しみください。
参加アーティスト
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前田 敦子女優前田 敦子Atsuko Maeda女優
1991年生まれ。千葉県出身。アイドルグループ「AKB 48」の第一期生として12年まで活動。卒業以降は、テレビドラマや映画、舞台に多数出演、女優として活躍している。
2011年初主演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら』で第35回日本アカデミー賞話題賞(俳優部門)を受賞。映画の出演作に、 13年『もらとりあむタマ子』15年『イニシエーション・ラブ』19年『旅のおわり、世界のはじまり』など。2014年に蜷川幸雄演出『太陽2068』で初舞台、21年に「NODA・MAP」公演『フェイクスピア』に初参加する。現在、映画『コンビニエンス・ストーリー』が公開中。公開待機作に、『もっと、超越した所へ。』(10月14日公開予定)、『そばかす』(12月16日公開予定)がある。 -
浅草ジンタミュージシャン浅草ジンタAsakusa Jintaミュージシャン
2002年頃、浅草でローカル&グローバルをテーマに活動開始。のちに三遊亭小遊三より「浅草ジンタ」と命名され、公益社団法人 落語芸術協会に客員所属する孤高の土着型ロック・バンド。地元に根ざした活動をしつつ、世界最高峰のグラストンベリー、フジロックを始めとする国内外のフェスに多数出演。その他、ビートたけしや楳図かずおとのコラボレーション、TVドラマ劇伴書き下ろし、国民的番組『笑点』出演、舞台音楽制作等、幅広く活躍中。
「東京キャラバン the 2nd」参加メンバー:
Oshow(Vo. & Wbass)、Shinya(Guitars)、Ryosuke Sudo(Trumpet)、AG(Drums)、Youki Yano(Tenor Saxophone)、TOHO(Tuba & Euphonium) -
REG☆STYLEダブルダッチチームREG☆STYLEREG☆STYLEダブルダッチチーム
世界を代表するプロダブルダッチチーム。NBA JAPAN GAMESやRed Bull AIR RACE World Championshipなど数々のBIGイベントにGUEST出演の経験を持ち、ダブルダッチの祭典『DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD』では世界大会3連覇という偉業を果たす!
二本のロープを巧みに操り、迫力あるアクロバットからダンスまで彼らの織りなすパフォーマンスは、皆様を魅了します!!
「東京キャラバン the 2nd」参加メンバー:KO-YA、KAI、KENGO -
沢 則行人形劇師沢 則行Noriyuki Sawa人形劇師
北海道小樽市出身。1991年にフランス、1992年に文化庁在外研修派遣でチェコへ。以後、プラハを拠点に世界20ヶ国以上で公演、また、チェコ国立芸術アカデミー演劇・人形劇学部を始め、多くの教育現場で講座、ワークショップを行う。ヨーロッパ文化賞「フランツ・カフカ・メダル」授与、EU文化都市賞など、国際的受賞多数。日本国内では、NHK「みんなのうた」映像制作、「SWITCHインタビュー 達人達」出演、東京2020大会の公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル~巨大人形プロジェクト『モッコ』」の人形デザイン設計および人形製作操演総指揮を担う。
極小から巨大まで、あらゆる人形(=フィギュア)を創造し操演するところから、フィギュアアートシアタの第一人者とされる。
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宇治野 宗輝アーティスト宇治野 宗輝UJINOアーティスト
1964年東京都生まれ。90年代より「LOVE ARM(ラヴ・アーム)」シリーズをはじめとするサウンドスカルプチャーを制作、またそれらを使ったライヴパフォーマンスを行っている。2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、楽器、家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでもある日常的なモノと技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組んでいる。2013年、個展「POP/LIFE」彫刻の森美術館(箱根)、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」に参加ほか、日本のみならず世界各地の展覧会に参加している。
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花柳 貴伊那日本舞踊家花柳 貴伊那Kina Hanayagi日本舞踊家
1998年生まれ。6歳より日本舞踊を花柳貴答師に師事。
2008年坂東玉三郎特別舞踊公演『鏡獅子』胡蝶の精役、2010年新春花形歌舞伎にて同役を務める。2020年東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業。安宅賞、同声会新人賞、アカンサス音楽賞、東京藝大アートフェスにて日本舞踊創作曲『光』が優秀賞を受賞。2021年度第15回奏楽堂企画『朔夜姫ー続・竹取物語ー』作・演出・主演。東京ミッドタウン日比谷〈NEXTアーティスト〉に選出される。
自身で構成した創作日本舞踊作品の発表を主として活動。日本舞踊の古典的表現を要に、洋楽・現代曲など多分野の音楽への振付を行う。
現在、同大学院音楽研究科に在籍中。 -
“東京キャラバン” アンサンブル“東京キャラバン” アンサンブルTokyo Caravan Ensemble
2015年「東京キャラバン~プロローグ~」を機に、野田秀樹の創作活動を支えるパフォーマーたちによって結成された演劇アンサンブル。野田秀樹が「東京キャラバン」に書き下ろした「物語」を演劇的に表現し、2015年の駒沢『旅立つ前夜~1940年の子供たち~』、2016年のリオデジャネイロ、仙台、相馬、六本木での『地球の反対側から来たお話』、2017年の京都『夏の魂の中で』、2019年の秋田『禁断の恋』、2020年の北海道『予告編という名の運命』などのパフォーマンスに参加し、観客を「東京キャラバン」の世界へと誘う。
「東京キャラバン the 2nd」メンバー:石川詩織、上村聡、川原田樹、末冨真由、手代木花野、間瀬奈都美、松本誠、的場祐太、水口早香、吉田朋弘 -
琉球舞踊琉球舞踊Ryukyuan Dance
琉球舞踊は古代の祈りから生まれた祭祀芸の舞踊を基に、琉球王国の宮廷芸能として花開いた。時代の荒波をこえて琉球の心を伝え、2009年に重要無形文化財となり、2021年には2人の人間国宝も誕生するなど高い評価を得ている。今回は琉球舞踊の他、沖縄独自の歌舞劇「組踊」や琉球古典音楽などの分野でも活躍し、伝統を受け継ぎつつ、国内外で新たな挑戦を続ける若手・中堅メンバーが参加する。
立方:玉城匠、大浜暢明(静岡のみ)、上原崇弘(東京のみ)地謡:玉城和樹、仲嶺良盛 -
公益社団法人 北海道アイヌ協会アイヌ古式舞踊公益社団法人 北海道アイヌ協会Ainu Association of Hokkaidoアイヌ古式舞踊
東京2020オリンピックからアイヌ文化を世界へ。
全てのものを敬う心から築かれたアイヌ文化には世界平和に通じるものがある。
そんなアイヌ民族の心を、世界に誇れる日本の心の一つとして世界に発信していく取組を進めており、東京2020オリンピックの公式プログラムとして、札幌大通公園の舞台で世界に向けて4日間5回にわたりパフォーマンスを披露した。 -
静岡県立 横須賀高等学校 郷土芸能部三社祭礼囃子静岡県立 横須賀高等学校 郷土芸能部三社祭礼囃子
広大な遠州灘と緑豊かな小笠山に挟まれ、祭や街並、人々の心に江戸情緒を残す「遠州横須賀」にて平成8年創部。故郷の誇りである祭囃子を習い覚え伝えようと練習を重ねる。笛・太鼓・鉦で名調子を奏で、火吹男・岡目・般若の舞と粋な囃子方で盛り上げる。地元を愛し、地域リーダーとなるべく、出演やボランティア活動を続ける。
全国高等学校総合文化祭13回出場。平成30年度静岡県文化奨励賞受賞。令和2年度「地域伝統芸能奨励賞」受賞、令和3年度「ふじのくに文化財保存・活用推進団体」認定等。
参加クリエイター
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鈴木 康広美術鈴木 康広Yasuhiro Suzuki美術
アーティスト。1979年静岡県生まれ。日常の見慣れた事象に新鮮な切り口を与える作品によって、世界の見方を問いかける活動を続けている。代表作に《ファスナーの船》、《空気の人》、《まばたきの葉》など。美術館をはじめ、パブリックスペースでのコミッションワークなど国内外で作品展示を展開。2014年に水戸芸術館、2017年に箱根 彫刻の森美術館、2021年にはイスラエルのティコティン日本美術館にて個展を開催。主な国際展として、セビリアビエンナーレ2008、瀬戸内国際芸術祭2010、第4回モスクワビエンナーレに出展。第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016日本代表。2014毎日デザイン賞受賞。2017年度文化庁文化交流使。令和4年度静岡県文化奨励賞受賞。
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原 摩利彦音楽原 摩利彦Marihiko Hara音楽
音楽家。京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修士課程中退。質感 / 静謐を軸に様々な形態の作品を制作する。アルバム《Flora》(night cruising, 2013)、室内楽曲《Night-filled Mountains》(京都芸術センター , 2014)、サウンドインスタレーション《Copyright #1 : Showcase》(芦屋市立美術博物館 , 2016)を発表。坂本龍一氏との即興セッション(NHK-FM, 2014)も行う。ダムタイプ高谷史郎プロジェクト・メンバーとして《ST/LL》(音楽:坂本龍一との共同制作)、《CHROMA》に参加。ダムタイプとしてインスタレーション作品《MEMORANDUM OR VOYAGE》、《Trace/React》(東京都現代美術館,2014)を発表。また、ダミアン・ジャレ + 名和晃平《Vessel》、野田秀樹《東京キャラバン》、寒川裕人《sansui》など、舞台や映像作品の音楽も担当。
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ひびの こづえ衣装ひびの こづえKodue Hibino衣装
静岡県生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。中村勘三郎さん主演の歌舞伎「コクーン歌舞伎・三人吉三」「野田版 研ぎ辰の討たれ」、現代劇の野田秀樹作・演出の「足跡姫」、など多数の舞台衣装を担当。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月開催。
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赤松 絵利ヘアメイク赤松 絵利Eri Akamatsuヘアメイク
ヘア&メイクアップアーティスト。
1996年よりhair and make-up ESPERに所属し、宮森隆行に師事。
雑誌・広告・PV・舞台等でヘアメイクプランナーとして活躍するほか、多くの女優・モデルを手掛ける。
近年の作品に、ダンス『星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙』、舞台『グッドバイ』『イーハトーボの劇列車』『近松心中物語』、映画『椿の庭』(上田義彦監督)など。著書に『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』がある。Webマガジン「mi-mollet」YouTubeチャンネルにてビューティ動画『眉とメシ』を配信中。野田作品では『One Green Bottle』『フィガロの結婚』『赤鬼』『フェイクスピア』を手がける。 -
青木 兼治映像撮影青木 兼治Kenji Aoki映像撮影
現代芸術の現場を映像や写真で記録し、現場の雰囲気を後世に伝えるべく、数多くの芸術家とともに映像記録、映像作品を制作している。世界の営みすべてが題材であり、何もない空間でもカメラさえあれば満たされると考える。東京キャラバンで起こるたくさんの出来事を逃さず記録したい。
メインビジュアル
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はらわた ちゅん子アーティスト/デザイナーはらわた ちゅん子Chunko Harawataアーティスト/デザイナー
アジアの喧騒や日本の路地にインスピレーションを受けながら、ネオンサインのデザインやネオンサイン調のイラストレーションを制作しています。
概要
東京キャラバン the 2nd
「これまで出会うことのなかった表現者たちが言語や国境、表現ジャンルを飛び越えて、混じり合うところに、文化が生まれる」。野田秀樹(劇作家・演出家・役者)が提唱したこのコンセプトのもと、2015 年から 2021 年まで展開した「東京キャラバン」では、東京、ブラジル、東北、京都、熊本、豊田、高知、秋田、いわき、埼玉、富山、岡山、北海道と国内外を巡り、その土地の伝統芸能や文化の担い手たちとの出会いから、各地の歴史や人々が大切にしてきた貴重な文化を学び、創作に取り入れ、「東京キャラバン」でしか見ることのできない新しい表現を生み出してきました。
今回の「東京キャラバン the 2nd」では、「東京キャラバン」のスピリットを受け継ぎ、多彩な表現者たちの唯一無二のパフォーマンスから生まれる新たな“文化混流”をお見せします。多くの方々に「文化の未来を紡ぐ『物語』の種」が届くことを願って。
静岡
会場|駿府城公園紅葉山庭園前広場(静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1)
東京
会場|池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター(東京都豊島区西池袋1-8-26)
観覧応募
静岡
東京
ご来場の皆様へのお願い 当日席のご案内
アクセス
静岡
会場|駿府城公園紅葉山庭園前広場(静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1)
【電車をご利用の場合】JR静岡駅から徒歩約15分、静岡鉄道新静岡駅から徒歩約12分
【車をご利用の場合】東名高速 静岡I.Cより車で約17分、新東名高速 新静岡I.Cより車で約18分
東京
会場|池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター(東京都豊島区西池袋1-8-26)
池袋駅(JR線、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ副都心線・丸ノ内線・有楽町線)2a出口より徒歩1分
大切なお願い
東京キャラバン the 2ndは、「東京都の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」に沿った新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施します。
必ず、東京キャラバン the 2nd公式ウェブサイト内の「新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆様へのお願い」をご確認いただき、マスクをご着用の上、ご来場ください。マスクを着用でない方や、37.5度以上の発熱や体調不良が認められる方等は、当日ご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
スタッフ
福山雅朗(舞台監督)、瀬﨑将孝(演出部)、酒井千春(演出部)、森谷亜紀子(演出部)、藤巻英一(演出部)、藤井信一(演出部)、秀島正一(音響)、古賀雄太(音響)、萩原諒介(音響)、松下智美(音響)、田中優美子(音響)、勝又鮎奈(音響)、齋藤茉美(音響)、富山貴之(照明)、冨田章子(照明)、江森由紀(照明)、是安理恵(照明)、伏屋陽子(ヘアメイク)、松山和美(ヘアメイク)、赤間直幸(ヘアメイク)、松木景衣(制作)、根本和歌菜(制作補佐)、末冨真由(演出助手)、日置真光(写真撮影)、芹澤真武(写真撮影)、鈴木元気(写真撮影)、岡本隆史(写真撮影)、山田勇治(映像撮影)、上石了一(映像撮影)、田中博之(映像撮影)、戸谷英明(映像撮影)、森彩華(映像撮影)、山本理太郎(映像撮影)、重村彦(映像撮影)、山田定臣(映像撮影)、藤野展夢(映像撮影)、小塚毅(映像撮影)、木村利行(映像撮影)、中川有子(人形)、黒川絵里奈(人形)、前西原祥子(琉球舞踊協力)、 NPO法人いわてアートサポートセンター/宮古市民文化会館(人形協力)、有限会社バックステージ(演出部協力)、株式会社エス・シー・アライアンス(音響協力)、 株式会社流 (RYU)(照明協力)、ESPER(ヘアメイク協力)、PRESSE(ヘアメイク協力)、東京キャラバン the 2nd運営事務局(熊原隆浩、小林明仁、平井花朋、寺田洸、伊藤有芽)、東京キャラバン the 2nd広報事務局(山根勇一、古川里菜、野々口まみ、箕輪淑子、山田佑香)後援|静岡県、静岡市(静岡のみ)、豊島区(東京のみ)
連携|公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場(東京のみ)
協賛|キャンメイク、CEZANNE、ROSYROSA