2017.9.2.-9.3Kyoto(Nijo-jo Castle)

京都・二条城

Movie play

東京キャラバン2017は、独自の素晴らしい文化を誇る京都から始まりました。亀岡での創作ワークショップを経て、世界遺産・二条城に特設ステージを組み上げ、2日限りの”文化サーカス”として、京都ならではのパフォーマンスを披露。
夕暮れが二条城を幻想的に染め始める頃、唐門をくぐり会場に入ってくる観客を出迎えるのは、「食」を通して感覚に感激を呼び起こす「感情のテイスト」をサーブするパフォーマンスを行うフードクリエイション。音楽家・原摩利彦が紡ぎだす幻想的な音のインスタレーションとフードクリエイションによる独特のパフォーマンスで、観客は大いに五感を刺激されました。現代美術家・名和晃平の彫刻した2本の作品”エーテル”に光が投影され銀色に輝き始めた瞬間、オープニングの鈴の音が響き、鮮やかな着物を纏った祇園甲部の芸妓・佳つ菊と、舞妓・豆千佳が、若手アーティスト木村舜の作品の中からイリュージョンの様に出現。現代のテクノロジーを駆使した村田製作所チアリーディング部(球乗り型ロボット)と芸舞妓による愛らしい舞の共演や、祇園祭鷹山保存会 囃子方の演奏に、力強い仙台の和太鼓や、”東京キャラバン”アンサンブルによる身体表現が加わり、古今東西が融合するパフォーマンスを披露。津軽三味線やヴァイオリンなど、和と西洋の楽器による息の合った演奏にのせ、書道家・青柳美扇が今回のキャラバンにとって大切な一文字である「魂」を漆黒のキャンバスに黄金色でダイナミックに描くなど、”文化混流”した表現が次々と展開されました。
野田秀樹が書き上げた物語「夏の魂の中で」を、女優 松たか子が朗読。その物語に”東京キャラバン”アンサンブルの身体表現が交わり、幻想的な世界が立ち上がる。さらに、松たか子と中納良恵/EGO-WRAPPIN’が「椰子の実」をアカペラ歌唱。二条城に響き渡る美しい歌声に合わせ、能楽師・津村禮次郎が美しくも勇ましく舞うシーンに会場が酔いしれ、ジャンルを超えた芸術・文化が打ち解け、混じり合う瞬間に生み出される”果てしない表現の豊かさ”を感じさせました。
パフォーマンスは、多数の事前申し込みの中から抽選した約850人(2日間)が観覧。会場のみならずインターネット生中継は全国各地で7,000人以上が視聴。日本各地より多くの反響をうけて、大盛況のうちに”文化サーカス”は閉幕しました。
※本文中の「祗園」の「ぎ」は、システム上のフォントの都合により「示」へんにて表示されますが、正しくは「ネ」へんとなります。

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