2017.10.9-10.13・10.15Kumamoto

熊本

熊本では、近藤良平(振付家・ダンサー・「コンドルズ」主宰)をリーディングアーティストに迎え、熊本県内を巡りながら現地の表現者たちと出会いパフォーマンスを作り上げていく“巡回型”の新たな東京キャラバンのスタイルを創出。
近藤の呼びかけにより、東京キャラバンのコンセプトに賛同した最強メンバーで結成された“熊本めぐり音楽隊&アーティスト”(以下「音楽隊」)とともに最初に訪れたのは、山鹿市。歴史ある芝居小屋・八千代座を起点に“東京キャラバン in 熊本”のオリジナルソングを奏でながら練り歩きをスタート。すると、どこからともなく街の人が集まり、目的地点のさくら湯前でのライブパフォーマンスは喝采を浴び、夕暮れ時の山鹿の街に温かく迎え入れられました。2日目の八千代座では、山鹿を代表する伝統芸能、山鹿灯籠踊りと出会い、西洋楽器のジャズ調の演奏とコラボレーションするなど、新しい表現が生み出されました。3日目は和太鼓「Atoa.」が合流。熊本かがやきの森支援学校で地元・千原太鼓保存会の子供たちと交流し、熊本県太鼓連盟の若手精鋭集団であるチーム熊本とともに創作活動を実施。音楽隊と和太鼓「Atoa.」が一人ひとりの表現の可能性を引き出していきました。4日目はハイヤ踊りと出会うべく天草へ。八王子にも参加した天草拓心高等学校郷土芸能部に元気いっぱいに迎えられ、音楽と踊りに分かれてワークショップが始まり、新しいダンスミュージックと振り付けが生まれました。5日目は公募した現地パフォーマーを交えて集大成となる最終日のパフォーマンスのための創作活動を行いました。
そして迎えた最終日。生憎の天候により会場を熊本城からびぷれす広場へ変更しましたが、各地で出会ったアーティストが一堂に会し、ダイナミックなパフォーマンスを披露。無音の中の踊りから始まった山鹿灯籠踊りに会場は息を呑み、音楽隊チャンキー松本の切り絵ショーで笑い声につつまれ、アフロビートと掛け合わさったハイヤ踊りは、近藤の斬新な振り付けが躍動の起爆材となり、会場を一気にトランス空間へ。興奮覚めやらぬまま迎えたラストの“東京キャラバン in 熊本”オリジナルソングでは、参加アーティスト、観客が一体となり大きな手拍子が沸き起こりました。初めて体験するできごとに各地で大きな反響を呼び、熊本の6日間で延べ2,900人以上が参加し大いに賑わいました。

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