人と人が交わるところに「文化」が生まれる。

人と人が交わるところに「文化」が生まれる。

国内外で多様なアーティストと出会い、
“文化混流”することで生まれ続ける新たな表現

「東京キャラバン」は、東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、2015年に始まりました。
劇作家・演出家・役者である野田秀樹の発案により、多種多様なアーティストが出会い、“文化混流”することで、新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げ、それぞれのジャンルを超えたパフォーマンスを各地で展開しています。
2015年の東京・駒沢に始まり、昨年はリオデジャネイロ、東北(仙台・相馬)、六本木にて、東京スカパラダイスオーケストラ(ミュージシャン)や、宮沢りえ(女優)、松たか子(女優)、津村禮次郎(能楽師)、金津流獅子躍など芸術文化界で活躍する様々な著名人が参加し、それぞれの圧倒的なパフォーマンスで延べ25,000人以上の観覧者を魅了しました。
オリンピック・パラリンピックの東京2020公認プログラムとして本格始動する今年度からはさらに全国各地に出没し、「文化サーカス」を繰り広げていくとともに、国や地域を越えた交流を継続的に図ることで、東京2020大会以降の文化的な基盤を創っていきます。

2020年に向けての「物語」

「必要なのは、今、2020年に向けての『物語』、そして、その『物語』が2020年を越えても続いていけるような、そんな『物語』を作ることではないか?1964年のオリンピックには、これで戦後が終わっていくのだ、日本がいよいよ世界に向かって復帰できるのだ、といった確固たる物語があったように思う。今回の東京オリンピックには、今、日本人を動かすべき、そうした大義名分のような『物語』を積み重ねることで、人々の「気運」を作ることはできる。そして、盛り上がっていった「気運」の中からしか、壮大な物語は生まれないと思う。(中略)そして、この東京キャラバンが日本にばらまいた、目の前にある文化=ライブの面白さ。それを経験した小さな子供たちの心の中に種が撒かれる。インターネットの普及で偏りがちになった文化とは、全く違う姿、目の前で息をしている人間が生み出す文化への興味を示してくれるようになり、その中から、新たな形態の文化を生み出すとき、この「東京キャラバン」という物語は、本当に壮大な物語になるだろう。」

野田秀樹(「東京キャラバン」構想より)

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